広域医療法人EMS2024年活動報告会
広域医療法人EMS2024年活動報告会をグランドハイアット福岡で開催しました。
日頃よりお世話になっている多くの皆様にご参加いただき、
今年も活動報告会を開催できたことを大変嬉しく思います。
今年はTMCトゥアン副会長とMyrehab MATSUOKA rehabilitation centerミ社長にもベトナムより参加いただきました。
活動報告会翌日は、トゥアン副会長・ミ社長と本院の見学も行なっています。
トゥアン副会長は3年前に本院を訪れ、その出会いからベトナムの事業が始まりました。この3年間はベトナムに最新最良の医療を提供するためトゥアン副会長と共に歩んできました。
これからも同じ理念を持つ信頼できるパートナーと力を合わせて社会に価値を提供していきます。
最後に松岡理事長の活動報告会での挨拶文を下記に記載させていただきます。
来年も皆様のお力添えをいただきながら医療を通じて社会貢献ができるよう取り組んで参りますので何卒宜しくお願いします。
医療法人EMS広報
〜松岡理事長挨拶文〜
本日は私どもの活動報告会にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。
今年もまた皆様にお会いできたことを大変嬉しく思っております。
今年は医療業界にとって変革の年でした。医師にも働き方改革が適用され、残業は厳しく取り締まられるようになりました。もともと当グループは職員全員が、「無駄な残業をしない、させない、有給は完全消化」を基本ルールとし、さらに医師は他病院より8時間少ない週32時間勤務を守ってきましたので、働き方改革とは無縁でした。しかし、働き方改革が実行されて以降、医療業界内では患者さんのために頑張る事は馬鹿げているという誤った風潮が高まるようになりました。救急科から勤務が楽な診療科に転科する医師も増え続けています。
しかし、このような時代であるからこそ、私達はより一層誠実に患者さんに向き合わなければなりません。11月よりグループ内の救急車受け入れ体制を一新し、救急要請に常に迅速に対応できる体制を作りました。全ての救急車を受け入れ、患者さんのために何ができるのかを慎重に考え治療を行なっていきます。救急クリニックの名に恥じないよう、常に患者さんに向き合い、使命を果たしていきます。私達は、心の中に患者さんに対する愛がなければ、心のこもった医療サービスを提供することはできません。来年も、時間が許す限り、グループ全体で慈善活動に注力していきたいと考えています。
時は儚くすぎるもので今年も残すところあと半月となりました。儚く過ぎていく時間に対して私たちができるささやかな抵抗とは、皆で楽しい時間を共有し、その時間を切り取り、思い出にして心に刻む事であり、それが唯一の方法でしょう。
本日はぜひ楽しい時間をお過ごし下さい。
来年もまたこの会でお会いいたしましょう。
この会に参加していただいた皆様に素晴らしいクリスマスが訪れますように。
広域医療法人EMS理事長
松岡良典